固定費は削るか、活かすか

こんにちは!
仙台市太白区の若手税理士、髙橋拓人です。

今回は『固定費は削るか、活かすか』という話です。

固定費は基本的には下げた方がいい

固定費というのは、
なければない方がいいものだと思っています。

事務所の家賃や携帯代、サブスク代、電気代。
必要だとしても、なるべく小さい方がいい。

これはセオリーです。

なぜかというと、固定費は売上に関係なく発生するからです。

売上が多くても少なくても、毎月同じだけかかる。
この性質がある以上、負担としてはかなり重いです。

例えば100円で仕入れて110円で売れば、利益は10円出ます。
ただ、その10円で固定費を賄えなければ会社は残りません。

そう考えると、固定費は悪だ、というのが一般論になるのも自然です。

まずやるべきは固定費を下げること

とはいえ、すぐに発想を広げる前に、
まずやるべきことはシンプルです。

固定費を下げること。

例えば家賃であれば、
本当にその広さが必要なのかを見直す。

打ち合わせが少ない業種であれば、
広い会議室を常に持つ必要はないかもしれません。

作業スペースだけ確保しておいて、
会議室は必要なときだけ貸し会議室を使う。

こうすれば、固定費を変動費に変えることができます。

この「固定費を変動費にする」という視点は、
かなり効きます。

下げられない固定費はどうするか

ただ、どうしても下げられない固定費もあります。

例えば、人件費です。

仕事が一時的に減ったとしても、
従業員の給与はすぐには下げられません。

オフィスも同じで、
契約している以上、すぐに解約できるものではありません。

ここをどう捉えるかが次の段階です。

固定費は使い方次第で変わる

下げられないのであれば、
発想を変えて使うという考え方もあります。

例えば、会議室を持っているのであれば、
空いている時間に貸すという方法があります。

また、別の使い方をするというのも一つです。

僕の税理士業で言えば、
お客さんが来ていない時間は事務所が空いています。

その時間を使って、
簿記講座を開くこともできます。

そうすれば、固定費はそのままで、
売上だけを上げることができます。

固定費は悪ではない

固定費は確かに重いものです。

ただ、下げるだけではなく、
どう使うかという視点も持っておくと、
見え方は変わります。

固定費を削るのか、活かすのか。
この両方を考えられると、経営の幅は広がると思います。

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