ChatGPTと守秘義務

こんにちは!
仙台市太白区の若手税理士、髙橋拓人です。

今回は『関与先様情報をChatGPTに入れても大丈夫?』という話です。

ChatGPTを業務で使う機会が増えてきた

最近はChatGPTを活用する機会が増えました。

議事録の整理や資料依頼リストの作成、文章の作成など、税理士業務との相性はかなり良いと感じています。

実際、関与先様ごとにスレッドを作って、

・面談議事録
・決算書の分析
・資料依頼リスト
・税務相談の履歴

などを蓄積できたら便利だなと思っています。

ただ、税理士として気になることがあります。
それが守秘義務です。

関与先情報を入力して大丈夫なのか。
入力した内容が学習されて、他の人に表示されることはないのか。

私自身も気になったので調べてみました。

学習をOFFにする設定がある

調べてみると、ChatGPTには「モデル改善」という設定があります。

この設定がONになっていると、
入力した内容がサービス改善のために利用されることがあります。

逆にOFFにすると、
入力した内容がモデル改善のための学習に利用されなくなります。

私も確認したところ、初期設定ではONになっていたため、OFFに変更しました。

税理士という仕事柄、
まず最初に確認しておきたい設定だと思います。

設定方法は簡単

設定方法はそれほど難しくありません。

ChatGPTの画面右上にあるプロフィールアイコンから、

「設定」
↓
「データコントロール」
↓
「すべての人のためにモデルを改善する」

をOFFにします。

私もこの設定を変更してから利用しています。

もし業務でChatGPTを活用している方は、
一度確認してみると良いかもしれません。

それでも何でも入力して良いわけではない

ただし、設定をOFFにしたからといって、
何でも入力して良いという話ではありません。

税理士は守秘義務のある仕事です。

取り扱う情報によっては慎重な判断が必要ですし、
AIに任せるべきでない内容もあります。

一方で、AIを全く使わないのももったいないと思っています。

実際、議事録の整理や面談内容の要約、
資料依頼リストの作成などは非常に相性が良く、
かなりの時間短縮になっています。

大切なのは仕組みを理解すること

新しい技術が出ると、
「なんとなく怖い」という理由で使わないことがあります。

ですが、仕組みを理解せずに避けるのも違うと思っています。

危険だから使わない。
便利だから何でも使う。

そのどちらでもなく、仕組みやリスクを理解した上で活用する。
これからは、そういう付き合い方が大切なのかもしれません。

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