コンサルを入れて売上が上がらない会社

こんにちは!
仙台市太白区の若手税理士、髙橋拓人です。

今回は『コンサルを入れて売上が上がらない会社』という話です。

私の関与先様でも、コンサルを入れている法人様は何社かいらっしゃいます。
内容も様々で、財務・売上・集客・人材育成・採用など、分野は多岐にわたります。

ただ、見ていて思うのは、
成果が出ている会社と出ていない会社がはっきり分かれるということです。

成果が出るかどうかはシンプルな差

色々なケースを見てきて感じるのは、
結局のところ「経営者が考えているか」に尽きるという点です。

コンサルを入れること自体は悪くありません。
むしろ、自分たちだけでは難しい部分を補ってくれる存在です。

ただ、その使い方によって結果が大きく変わります。

コンサルの使い方は2パターンある

コンサルに何かを頼む場合、だいたい2つのパターンに分かれます。

・どう進めば良いか分からず、施策そのものをコンサルに任せる
・やりたい施策があり、その達成のためにコンサルを活用する

言うまでもなく、成果が出るのは後者です。

インスタ運用でよく見る差

分かりやすい例として、最近よくあるのがインスタ運用です。

・集客がうまくいっていないので、勧められるままにインスタを始める
・同業他社がインスタで成果を出しており、自社でも取り組みたいがノウハウがないためコンサルを入れる

どちらがうまくいきそうか、という話です。

前者は「とりあえずやる」
後者は「やる前提で足りない部分を補う」

スタート地点が違います。

現場はちゃんと見ている

この違いは、従業員の動きにも出ます。

経営者自身が考えて決めた施策であれば、
意図も伝わりますし、方向性も共有されます。
現場も納得して動きやすくなります。

一方で、
「よく分からない外部の人が言っているからやる」という状態だと、どうしても温度感は上がりません。

急に来たコンサルの指示を、本気でやり切れるかというと、現実的には難しい場面も多いと思います。

経営のかじ取りは誰がするのか

当たり前の話ですが、会社のかじ取りをするのは経営者です。

コンサルはあくまで補助であって、
意思決定そのものを任せる存在ではありません。

この役割が逆転してしまうと、
いくら良いコンサルを入れても成果は出にくくなります。

うまくいかないときに見るべきところ

「どのコンサルに頼んでも成果が出ない」と感じている場合、
コンサルの問題だけではないこともあります。

そもそも自分がどうしたいのかが曖昧なまま、外部に任せていないか。
その点を見直さないと、費用だけがかかってしまう可能性があります。

コンサルは、あくまで操縦席の横にいる存在です。
実際にハンドルを握っているのは経営者です。

この前提を押さえている会社ほど、結果が出ていると感じます。

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