欲しいのはお問い合わせか受注か

こんにちは!
仙台市太白区の若手税理士、髙橋拓人です。

今回は『欲しいのはお問い合わせか受注か』という話です。

今、弊社にはいわゆる「お問い合わせ」はほとんど来ません。
電話番号やメールアドレスは公開していないので、
新規の方からのご連絡はすべてホームページ右上の「ご依頼フォーム」からです。

月に2件ほどご連絡をいただき、
そのほとんどが初回面談後、そのままご契約となっています。

お問い合わせが多い=良いわけではない

一般的には、
「お問い合わせを増やすこと」が良いことのように言われます。

ただ、私の場合は少し考え方が違います。

ひとりで動いている以上、面談の時間はそのままコストです。
例えば1回の面談だけで↓くらいの時間がかかります。

・準備、往復移動時間→2時間
・面談→2時間
・その後の見積書などの資料作成→1時間

→合計5時間(相手先様も準備があるでしょうから、×2で10時間?)

もちろん、一定の見込み違いは仕方ありませんが、
「なんとなく話だけ聞いてみたい」という状態の方が増えると、
お互いの時間をかなり消費してしまいます。

面談前にほぼ判断できる状態にする

そこで意識しているのが、
「面談で話す内容を事前に出しておく」ということです。

ホームページやブログで、

・どういうことをするのか
・どういう方が対象なのか
・どういう方が対象外なのか
・メニューと価格
・事務所の理念

このあたりをできるだけ出しています。

イメージとしては、飲食店で事前にメニューを見てから行く感覚に近いです。
行ってから迷うのではなく、ある程度決めた状態で来ていただく。

面談は「確認の場」にする

この状態でお問い合わせいただくと、面談の位置づけが変わります。

「説明する場」ではなく、「イメージ通りかを確認する場」になります。

そのため、面談後に「やっぱり違いました」というケースは少なくなり、
そのままご契約いただく流れになりやすいです。

結果として、お互いの時間の使い方がかなり効率的になります。

出した情報で選ばれる

もちろん、税理士という業種はニーズが分かりやすいという点で、少し有利な面はあると思います。
すべての業種で同じようにいくとは限りません。

ただ、「出せる情報を出す」という考え方自体は、
どの業種でも応用できると思っています。

逆に言うと、情報を出さずに「とりあえず問い合わせてください」という状態だと、受け手側も判断ができません。

欲しいのは問い合わせではなく受注

最終的に欲しいのは「お問い合わせの数」ではなく、「受注」です。

面談だけして終わる、見積だけ出して終わる。
この状態が続くと、お互いにとってあまり良いことはありません。

だからこそ、事前に情報を出し、
「どういう方に来てほしいか」
「どう動いてほしいか」を明確にしておく。

その結果として、必要なお問い合わせだけが来る状態を作ることが一番効率が良いと感じています。

ホームページやブログは、ただ読んでもらうためだけのものではなく、
その後の行動まで設計しておくものだと思っています。

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