気付いたら母校の青葉短大が大学になっていた話

こんにちは!
仙台市太白区の若手税理士、髙橋拓人です。

今回は「気付いたら母校の青葉短大が大学になっていた話」です。

先日ふと調べ物をしていたところ、思いがけない発見がありました。
なんと、私の母校「仙台青葉学院短期大学」が、2024年4月から4年制大学になっていたのです。

その名も「仙台青葉学院大学」

まさか自分が通っていた短大が大学になる日が来るとは、
驚きとともにとても嬉しく思いました。

実は、私は仙台青葉学院短期大学の1期生です

今でこそ税理士として働いていますが、高校生の頃は勉強もしたくないし、将来やりたいこともなかった、いわゆるダメ学生でした。

そんなとき、当時信頼していた先生から「ここで学んでみたらどうだ?」と紹介されたのが仙台青葉学院短期大学でした。入学したのは「キャリアデザイン学科」(現在の「ビジネスキャリア学科」)。

正直、なんとなくで選んだ進路でしたが、ここでの2年間が、今の自分の原点になっています。

会計との出会いが人生を変えた

短大時代での大きな出会いは2つあります。

1つ目は、簿記(会計学)との出会い
授業で初めて触れた簿記の世界。数字を使って企業活動を整理していくあの感覚が、当時の自分にはとても新鮮で、夢中になりました。「もっと学びたい!」という思いが湧き上がり、2年間の短大卒業後、都内の大学の会計学科へ編入学しました。

税理士という仕事を知ったあのゼミ

もう1つの出会いは、ゼミの担当教授が税理士だったことです。税理士という仕事について、それまでまったく知らなかった私にとって、先生から聞く仕事の話はどれも刺激的でした。

「なんだこの面白そうな仕事は!」と強く心を惹かれたのを今でも覚えています。こうして、税理士を目指す道が明確になったのも、間違いなくこのゼミとの出会いがきっかけです。

わずか2年間。でも大きな意味があった

仙台青葉学院短期大学で過ごしたのはたった2年間。ですが、この2年があったからこそ、会計と出会い、税理士という職業に出会うことができました。今振り返っても、あの2年間がなければ、今の自分は存在していません。

これからの後輩たちへ

そんな母校が4年制大学となり、より幅広く学べる環境が整ったことは、在学生やこれから入学する皆さんにとって本当に大きなチャンスだと思います。もしこの中から、「税理士を目指してみたい」という後輩が現れたなら、私の持っているノウハウは全て提供して応援したいと思っています。

自分を変えるきっかけをくれた場所が、さらに進化していくことを、卒業生として心から嬉しく思います。そして、これからの仙台青葉学院大学が、多くの若者の可能性を広げる場になることを願っています。