”ラブひな”で人生が変わった話

こんにちは!
仙台市太白区の若手税理士、髙橋拓人です。

今回は「”ラブひな”で人生が変わった話」です。

私は元々、勉強が大の苦手でした。
正確には“嫌い”というより、“興味が持てなかった”という表現が正しいと思います。

中学1〜2年の頃の偏差値は、正直40あるかどうかという状態。
当時は勉強というものが、自分の人生にどうつながるのかもまったくわかっていませんでした。

近所のゲオでたまたま出会った一冊

そんな私が大きく変わるきっかけになったのが、漫画『ラブひな』でした。

ある日、近所のゲオで何となく手に取った中古の漫画。
それが後に私の人生を変える一冊になるとは思ってもみませんでした。

ラブひなは“浪人生の物語”

『ラブひな』は、漫画家であり現在は参議院議員でもある赤松健さんの代表作。
浪人生の主人公が、ひょんなことから女子寮の管理人を務めながら、
東京大学合格を目指すという物語です。

ラブコメ要素が強いのですが、
「東大合格」という明確な目標に向かって努力する姿が、当時の私には新鮮に映りました。

そこから勉強を始めた

読んでいるうちに、「ちょっと自分もやってみようかな」と思うようになりました。
それまでの私からは考えられない感情です。

そこから塾に通い始め、少しずつ勉強の習慣がついていきました。
もちろん、順風満帆だったわけではありません。

遠回りもたくさんしましたし、
紆余曲折を経て、今こうして税理士という仕事にたどり着いています。

きっかけは何でもいい

私は「漫画が人生を変えてくれた」と本気で思っています。

勉強の動機は、先生の説教でも、親の期待でもなく、
ただの娯楽だったはずの一冊の漫画でした。

でも、それが“興味”という火種になり、行動に火がついたのです。

まとめ

勉強ができるかどうかよりも、
“興味が持てるか”が大事だと、私は身をもって実感しました。

あのとき『ラブひな』を読まなければ、
冗談ではなく私は税理士にはなっていなかったでしょう。

どんな小さなことでも、人生の方向を変えるきっかけになる。
それを実感できたからこそ、今も私は学ぶことを楽しんでいます。

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