性格診断で見えた、税理士としての新しい強み

こんにちは!
仙台市太白区の若手税理士、髙橋拓人です。

今回は『性格診断で見えた、税理士としての新しい強み』についての話です。

先日、16Personalitiesという性格診断を受けてみたところ、
私の診断結果は「ISTJ-T(管理者タイプ)」でした。

「まじめで実直、秩序や責任を大切にするタイプ」と書かれていて、
「ああ…思ったより当たってるな」と苦笑いしてしまいました。

さらに今回、MBTIの日本人の分布データを見てみたら、
ISTJタイプは全体のたった3.57%
思っていた以上に少数派ということにも驚きました。

まさかの少数派? ISTJは意外とレアだった

日本で多いタイプは、INFP(仲介者)やENFP(広報運動家)といった、直感型・感情型の方々。

一方で、私のような「ISTJ(管理者)」は12位(16タイプ中)で全体の約3.5%。
同じ「責任感が強くルールを重視する」タイプとして知られるESTJ(幹部)と並んで、かなり少ないことがわかります。

冷静に見れば、たしかに世の中には「その場の空気を読んで柔軟に動く人」が多い印象ですし、
そういった人が場を明るくしてくれていると感じる場面も多いです。

だけど、確かに自分は「構造重視型」

ISTJの診断内容では、「ルール・秩序・正確さ・誠実さ・慎重な意思決定」といったキーワードが出てきます。

最初はちょっと堅すぎる印象を受けましたが、
読み進めるうちに「たしかにそういう部分、自分にもあるな」と納得できました。

たとえば私の事務所でも、

  • 定期面談をあえて行わず、
  • そのぶん料金を抑え、
  • やり取りは明確にルール化して、
  • 申告書・決算書は確実に納品する

という“きっちりした仕組み”を構築しています。

こういったスタイルに安心感を覚えるのは、
まさに自分がISTJだからこそかもしれません。

自分を知ることで、お客様との関係性も変わる

性格診断を受けて感じたのは、
「自分の思考パターンや反応傾向を言語化してもらうと、振り返りの質が変わる」ということ。

たとえば、「融通が利かないように見られてしまうことがある」
「感情表現が控えめに見えることがある」など、
これまではうまく説明できなかった違和感が、
スッと整理される感覚がありました。

これを知っていると、お客様とのやりとりでも「少し言い方を柔らかくしよう」とか、
「急な変更には強く反応してしまうかもな」といった、
“自分の取り扱い説明書”のような意識を持てるのが良いなと思いました。

少数派でも、役割はある

日本ではISTJタイプは少ないようですが、
だからこそ誠実で確実に業務をこなす人材は価値があるとも感じています。

お客様から見ても、
「正確にやってくれる」「安心して任せられる」という部分は、
税理士に求められる要素のひとつでしょう。

今回の性格診断は、「意外なようで納得感がある」「自分の内面を言語化してくれた」そんな貴重な機会でした。

これからも、堅実さをベースにしながら、
柔軟性や感情のキャッチアップ力も少しずつ伸ばしていきたいと思っています。

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