
こんにちは!
仙台市太白区の若手税理士、髙橋拓人です。
今回は「外出先でも仕事が止まらない環境づくりのコツ」についての話です。
実はこのブログ、今は友人の家で書いています。
これまでも、お客様の電子申告を実家から行ったり、
旅行中の新幹線の中でZoom打ち合わせをしたりと、
場所にとらわれない働き方を実践してきました。
なぜこんな体制を作っているのか?
それは、「移動時間=何も生み出さない時間」という考えからです。
さらに、場所の制約で業務が止まるのは、機会損失(チャンスロス)でしかない。
だからこそ、業務環境は「どこでも同じ品質でできるようにするべき」だと考えています。
カギは「データ化」と「明確化」
この“どこでも仕事ができる”環境を整えるために、
私は2つの方針を軸にしています。
① データ化する
文字通り、業務に必要なものをすべてデータで持ち運べるようにすることです。
- スケジュールは紙の手帳ではなく、Googleカレンダーで管理
- メモや打合せ記録は、Notionに保存
- 届いた書類はすぐにスキャンしてGoogleドライブにアップ
- 書籍もできる限り電子書籍で読む(特に分厚い専門書)
こうすることで、「あの資料、事務所にあるから対応できない…」という状況を完全になくすことができます。
② 明確化する
もう一つの工夫は、お客様とのやりとりルールを明確にすることです。
- 資料はなるべくPDFでご提供いただく
- 原則、郵送ではなくPDFでのやりとりをお願いする
- ご連絡も、緊急以外はチャットやメールでお願いする
こうした点をあらかじめ明確にお伝えしておくことで、
やりとりがスムーズになり、対応のスピードも落ちないようになります。
合間の時間を「普通に使える時間」に変える
こういった工夫をすることで、電車の待ち時間、アポの合間、移動中の車内といった隙間時間にも、事務所と変わらないレベルの作業ができるようになります。
結果として、
- 私自身の作業効率が上がる
- お客様へのレスポンスも早くなる
- 業務品質も下がらない
という、お客様も私も嬉しい状態を維持できています。
「仕事は事務所でやるもの」という固定観念を手放すことで、
より自由で、効率的で、ストレスの少ない働き方が実現できる。
そう実感しながら、これからも環境整備を進めていきたいと思います。
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