“当たり前”が価値になる瞬間

こんにちは!
仙台市太白区の若手税理士、髙橋拓人です。

今回は「“当たり前”が価値になる瞬間」についての話です。

日々の業務の中で、感謝の言葉をいただくことは何よりの励みです。
でも、あるお客様とのやりとりの中でいただいた一言が、ただ嬉しいというだけでなく、
「自分が大事にしていたけど、言葉にしてこなかった姿勢」をはっきりと浮き彫りにしてくれました。

お客様からの率直なご感想が刺さった

「まだお付き合いが短いのに、なんという嬉しすぎるご対応」
「本当に素直に文章を読んだ瞬間、震えました」
「難しい内容を簡潔に伝える能力、私も欲しいです」

こういったご感想をいただき、少し驚きました。
なぜなら、私にとっては「それが普通」だと思っていたからです。

資料は丁寧に整える、提案の文章も誤解のないように配慮する、難しいことも例え話で伝える。
それらは、特別なテクニックというよりも「誠実であること」を第一にしているからでした。

相手の緊張を解くことも“仕事”のうち

お客様とのLINEの中には「安心感があった」という表現がありました。
これは私にとって、とても嬉しいフィードバックです。

税理士という立場にいると、
相手が「怒られそう…」「難しそう…」と感じてしまうことも多く、
少しでもその緊張を和らげるために、
フランクな言葉づかいや即レスのLINEを意識しています。

“構えなくていい雰囲気”をつくるのも、
専門家としての一つの役割だと感じています。

「普通」が相手にとって「特別」になる

自分では当たり前のことも、
相手にとっては“珍しいほど丁寧”に感じることがあります。

お客様から「こういう対応は初めてです」「安心して頼めました」と言われたとき、
改めて「自分の普通は、誰かにとっての価値なんだ」と気づかされました。

だからこそ、派手な言葉や過度なセールスよりも、
「ちゃんと伝える」「ちゃんと寄り添う」ことを大切にしたいと思います。

まとめ

今回の記事は、お客様とのやりとりを通して気づいた「自分の仕事観」についてでした。

目の前の相手に真摯に向き合い、丁寧に、誠実に。
その姿勢を貫くことで、「安心できる人」「信頼できる人」と
思っていただけたことは、何よりの喜びです。

これからも「話しやすい税理士」であり続けられるよう、
日々のやりとりを大切にしていきたいと思います。

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