
こんにちは!
仙台市太白区の若手税理士、髙橋拓人です。
今回は『LINE公式アカウントを作るか悩んでいる話』です。
現在、弊所のお問い合わせは「ご依頼フォーム(Googleフォーム)」経由に限定しています。
ご依頼内容も管理しやすく、情報の取りこぼしも防げるので、これまで大きな不便はありませんでした。
ただ最近、「LINE公式アカウントを導入した方がよいのでは…?」と少し悩んでいます。
その背景には、実際の関与先とのやりとりスタイルの変化が関係しています。
実際はLINEでのやり取りが主流になっている
私の関与先は30〜40代の方が多く、
契約後のやりとりはほとんどLINEで行われています。
ちょっとした質問や資料の共有など、
堅苦しくないツールでサクッと済ませたい、
という感覚はとてもよく分かります。
もちろんメールやチャットワークを使うこともありますが、
LINEでの反応が一番早く、気軽に相談してもらいやすい印象です。
最初からLINEで依頼できた方がハードルが下がる?
そこでふと、
「それなら、最初からLINEでご依頼を受け付けられるようにすればいいのでは?」
と考えるようになりました。
Googleフォームに入力するより、
LINEの画面でスタンプひとつ送る方が、
心理的なハードルは確実に低いはず。
特に初めて税理士に相談する方なら、
いきなり「フォームで自己紹介して相談内容を書いて…」
というステップに躊躇する気持ちもあるのではないでしょうか。
流入経路が増えるのは手間でもある
ただし、悩ましいのは「管理の手間」です。
新規のお問い合わせをGoogleフォームに絞ることで、
全てのご相談を一箇所で確認・記録・対応できていたのが、
LINEも加わることで情報が分散するリスクも出てきます。
LINEは気軽にやり取りできる反面、
業務フローを整えておかないと、
返信忘れや情報の漏れが起こりやすくなります。
税理士業務×LINEの活用事例を知りたい
正直なところ、「LINE公式アカウント+税理士事務所」でうまく運用している事例がまだ少ないように感じています。
導入するとしても、何をどこまで自動化するのか、
どうやって業務と分けるのか、運用のルール作りは不可欠だと思っています。
できれば、このあたりの知見がある方と一度意見交換してみたいところです。
お問い合わせのしやすさ × 運用負担のバランスを探る
「お問い合わせのしやすさ」を優先するか、
「運用のしやすさ」を優先するか。
このバランスは、個人事務所にとって非常に重要なテーマだと感じています。
LINE公式アカウントを設置するかどうか、
まだ決めかねてはいますが、
「お客様との最初の接点をどう設計するか」を考える良い機会だと感じています。
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