スタバ作業は贅沢?

こんにちは!
仙台市太白区の若手税理士、髙橋拓人です。

今回は「スタバ作業は贅沢?」というテーマでお話しします。
※前回の記事の続きです。

サラリーマン時代、スターバックスで仕事をしている方たちを見ては「かっこいいな」「贅沢だな」と感じていました。
毎回500円近くする飲み物を買って、ノートパソコンを開いて仕事をしているその姿は、当時の自分からすればちょっとした“セレブ”に見えたものです。

でも、自分が独立して働き方が自由になってから、その印象はがらりと変わりました。

スタバは「コーヒー代」ではなく「場所代」

独立して仕事をするようになり、気づいたことがあります。
それは、スタバに支払っている500円は“コーヒー代”ではなく、“場所代”なんだということ。

例えば、仙台市内の全国展開しているコワーキングスペースだと、使い放題で月額13,000円程度します。

一方、スタバで月に20回作業したとしても、
500円 × 20日 = 10,000円

つまり、スタバの方が安い。しかも、ドリンク付きで静かな空間が手に入るわけですから、十分に価値がある出費だと感じています。

移動が多い職種にはありがたい存在

私のように、関与先が点在していて、空き時間がまちまちになるような働き方をしている人間にとって、スタバのようなカフェは非常に便利です。

  • ちょっとした時間でメールの返信
  • 資料の確認やブログ執筆
  • 次の予定までのクールダウン

など、中途半端な時間を有効活用できる“拠点”としてとても重宝しています。

デメリットもあるけれど

もちろん、カフェはビジネス用途に完全に最適化された空間ではありません

  • Zoomなどのオンライン会議はやりにくい
  • 3時間も居座るのは気が引ける
  • 周囲の話し声で集中できない時もある

そういった点では、コワーキングスペースの方が安定した環境を得られます。

ただ、それでもなお、スタバには“自由に動きながら働く人たちの受け皿”としての存在価値があると思います。

独立してはじめて見えた景色

かつての私は、スタバで作業している人たちを「優雅な人たちだな」と思っていました。でも今は違います。

あの人たちは、限られたリソースと時間を最大限に活かすために、あえてカフェを選んでいたのだと気づきました。
私も、そんな働き方を選びながら、今日もどこかのカフェで資料をまとめたり、ブログを書いたりしています。

「カフェ作業=贅沢」ではなく、「カフェ作業=柔軟で合理的な選択肢」。
そう思えるようになったことは、独立して得られた価値観のひとつです。

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