代理店依頼をお断りしている理由

こんにちは！
仙台市太白区の若手税理士、髙橋拓人です。

今回は「代理店依頼をお断りしている理由」についてです。

近頃、保険商品や節税スキームなど、
さまざまな商材の代理店になりませんか？
というご提案をいただく機会が増えています。

ご紹介だけで成約すれば1件あたり数万円の手数料が入るものもあり、
弊所としては魅力的な収益源に思えるかもしれません。

ただ、基本的にお断りさせて頂いております。

メリットと自分の気持ちのギャップ

確かに、
代理店報酬があれば弊所の収益は飛躍的に伸びるでしょう。

しかし一方で、
私自身が感じたのは、
「お客様を商品扱いしている自分」に対する強い違和感です。

紹介相手とのマッチングをはじめ、
どうしてもお客様を「手数料を稼ぐための手段」として見てしまいそうになりました。

現在の弊所は、
お客様の事業が発展することで顧問料をいただくというシンプルな構図です。

お客様の利益を最大化するお手伝いをし、
その対価として継続的な顧問料をいただく。

これに徹することで、
税務・会計面だけでなく、
経営全般への信頼関係を築いています。

これからも、
「お客様第一」「利益の最大化のみ」を軸に提案を続けるため、
どの商材の代理店にも属さない方針を貫きます。

代理店手数料に頼らず、
自社の顧問料モデルと価値提供だけに専念することで、
お客様の最善の利益を追求し続けたいと考えています。

代理店業務による短期間の手数料収入は確かに魅力的ですが、
お客様を商品のように扱うリスクを考えると、
弊所の理念にはそぐわないと判断しました。

これからも「関与先の利益の最大化」を最優先に、
どこにも属さない独立した立場で最適な提案を行ってまいります。

お問い合わせはコチラ→https://tktk-tax.com/contact/