
こんにちは!
仙台市太白区の若手税理士、髙橋拓人です。
今回は「めんどくさがりな人が伸びる話」です。
お客さまの中には、年々売上をぐんぐん伸ばしている方がいます。
共通しているのは、意外にも「めんどくさがり」という点です。
「そんな人が伸びるの?」と思うかもしれませんが、これが本当に合理的なんです。
「面倒」を感じた瞬間がチャンス
電話対応が面倒だと思ったら、レンタル秘書サービスを利用したり、
問い合わせを電話で受けられないようにHP設計を変えたりする。
メールの返信が面倒だと思ったら、生成AIで文面のたたき台を作る。
請求書の発行が面倒なら、GAS(Google Apps Script)で自動化する。
つまり、「面倒」と感じた瞬間に、仕組みを見直すチャンスが生まれるんです。
この思考の切り替えが、事業を伸ばす人の共通点です。
「めんどくさがり」は効率化のセンス
「めんどくさがり」という言葉は、一般的にネガティブに捉えられがちです。
でも私は、それでいいと思っています。
経営者の多くは、そもそも“サラリーマンが向いていなかった人”たち。
何でもバランスよくこなすよりも、好きなことに一点集中したときのパワーが圧倒的です。
そのエネルギーを分散させないために、「面倒」をうまく排除している。
だからこそ、“めんどくさがり”は経営の武器になるのです。
「面倒」を減らすために投資する
私自身も、「これ毎回やるの面倒だな」と思った瞬間に、
・テンプレートを作る
・自動化ツールを導入する
・そもそもその作業をやめる
という3つの方向で見直しています。
多少お金がかかっても、「仕組み化できるなら投資する」。
結果として、時間が生まれ、好きな仕事・やりたい仕事に集中できる。
“めんどくさい”という感情は、ただの怠けではなく、改善意識の芽です。
それを見逃さずに仕組み化できる人ほど、確実に伸びていくと感じています。
(その「めんどくさい」が会計・税金関係なら、ぜひご連絡を。笑)
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