
こんにちは!
仙台市太白区の若手税理士、髙橋拓人です。
今回は「したい仕事と、できる仕事のズレが疲れを生む」という話です。
私は独立税理士ですが、法人化していないので、分類でいえば「個人事業主」です。
同じく個人事業主のお客様も多く、日々いろいろな話を聞く中で感じるのは、
「独立したのに楽しそうじゃない人」が意外と多いということ。
もちろん理由はさまざまですが、
共通しているのは「何を望んでいるかを明確にしていない」という点だと思います。
仕事を4つに分類して考える
私は普段の仕事を、次の4つに分けて考えています。
①したいこと × できること
②したいこと × できないこと
③したくないこと × できること
④したくないこと × できないこと
この中で、
普段はなるべく①の「したいこと × できること」に時間を割くようにしています。
逆に③や④の仕事はお断りするようにしています。
自分の“軸”を持っているか
例えば、私の場合、
売上2,000万円くらいの小規模法人や一人親方の個人事業主のサポートは①です。
一方で、相続案件や資産運用の相談は③や④に当たるので避けています。
“できるけど、やりたくない”仕事は、
結局のところモチベーションも上がらず、成果も出にくい。
お互いにとって良い関係になりません。
“できないけど、したい”に挑戦する
②の「したいけど、まだできない」領域は、
今後の戦略に関わる部分です。
ここは内緒ですが(笑)
次の展開を見据えて、日々学習の時間を取っています。
やりたいことに対して努力を続ける時間は、最も前向きで充実しています。
自分の“やりたい・やりたくない”を言語化する
独立すると、
すべての仕事を自分で選べるようになります。
だからこそ、「何をやりたいか」「何をやりたくないか」を明確にしておかないと、
本来望んでいなかった働き方になってしまいます。
「なぜ独立したのか」
そのきっかけを思い出すだけで、
仕事の優先順位は自然と見えてきます。
好きな仕事を続けることは、
結局、自分の人生を大切にすることでもあると思います。
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