苦手は努力でなく“真似”で解決する

こんにちは!
仙台市太白区の若手税理士、髙橋拓人です。

今回は「苦手は努力でなく“真似”で解決する話」です。

実は私は根が陰キャで、人前に出るのが得意ではありません。
営業マンをしていた頃にだいぶ克服しましたが、
今でも苦手意識が残っているのが「買い物の時の店員さんとの会話」です。

家電量販店や服屋さんで、
店員さんが近づいてくる気配を察知すると、自然と逃げてしまう。
目を合わせるのも苦手で、
ふいに話しかけられると今でも少し構えてしまいます。

意外に思われる自分の一面

この話をすると、意外がられることが多いです。

普段は人前でプレゼンをしたり、
お客様と商談をしたりしているので、
「人と話すのが得意そう」と見られがちです。

でも元々は、人前で話すのも、意見を言うのも、
とても苦手なタイプでした。
だからこそ、
今の自分は努力の積み重ねで成り立っているのだと思います。

克服のコツは「真似をする」こと

そんな私がどうやって克服したかというと、
コツはシンプルで「誰かの仕草を真似する」ことでした。

営業マン時代、
私の上司である常務取締役がとても堂々と話す人で、その姿を“丸パクリ”しました。

姿勢や目線、会話のテンポまでそっくり真似をしてみると、
不思議と自分の中の苦手意識が薄れていったのです。

苦手なことも、お手本から学べる

今では、人と話すときだけ“常務になりきる”感覚で会話しています。

自分自身の弱点を無理に変えるのではなく、
お手本になる人を見つけて真似するだけで、
自然と対応できるようになりました。

世の中を見渡せば、
真似できる人は周りにたくさんいます。
苦手なことは、完璧に克服するよりも
「誰かを参考にしてカバーする」方がうまくいくのかもしれません。

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